山本文緒さんがお亡くなりになられた。
インスタグラムをされていて、猫のアイコンを使われていた。
インスタグラムのセンスの良い写真で興味を持った作家さんで、これから読もうかなと思っていたところだった。
結局日中は仕事で合間に家事、資格の勉強。
読む本は限られる。
いいなと思ったままで終わってしまうことが多いし、この調子だと全然読めなくて私も一生が終わりそうだ。
色んな生き方があり自分の見せ方があり、山本文緒さんのインスタグラムのさいごの投稿は美味しそうな鰻だった。スイーツの投稿もけっこう多かったかな。
43歳にもなると、もう一生会わないかもという方の中にも印象深い方がいる。
出会いや縁を大切にというが、別れを想像するだけで胸が痛くなり、親しい関係に年々踏み込めなくなってくる。
「既読スルー」「はぐらかし」日常茶飯事。
そんな時は自分を赦す。「忘れなさい」と心の声が言う。
離れたり近づいたりまた離れたり、それをよしとするようになった。
私の初めての山本文緒さんはインスタグラムだった。
初めての内田洋子さんもインスタグラムだ。
最近のインスタグラムは超メジャーな媒体だ。
色んな方がいてつながったり切れたりまたつながったり。
それをよしとするようになった。
私のアフターコロナってそんな感じだ。
自分でいうのもなんだが、ますます寛容になった。
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