最高のコーチは教えない。


たぬきの書評第3回目

冷静と情熱の間という辻仁成の本がある。映画化もされたが読んだことない観たことがない。(恋愛もんは海外作品か古典しか読まない方で)
でも、好きなことば。

冷静と情熱の間

まさにそんな本。

吉井理人氏かっこいい。素敵なおっさん。

こんな上司がいいランキング私なら1位☺️

人間って、他人って、自分の思うようにはならないから悩むんだけど、なったら反対に怖くない⁉️
悩んだらあかんという法律あんの?
どうせ悩むならむっちゃ悩んだろうて思った時期に出会った本。

私が読んでみてよかったなーておすすめする理由
野球選手として活躍させたい。
コーチなら当たり前。
でもあれやれこれやれ言い過ぎない。
こういう風に接しようとよく考えてはる。
自分の失敗も認めてさらっと書いてはる。
そのへんのコーチング論より生身の人間の存在を何人も感じる。
大谷くんだけでない、目立つ選手だけでない、プロの世界。
近所では学校では一番だったやろうけどプロでは一番でない選手たちが沢山いる。
挫折して去っていく選手に恨まれることもあるだろう。その恨みもきっと受けとめているんだと思う吉井氏は。

私も試験よく受からしたかったって言われるねんけど、私がもし将来教える立場になったり、大切な人が資格試験に挑戦したらそれは言わんとこうって思う。
(べつに、言われて困ったとか批判しているわけではないです。ただ私の考えです。)

勉強量か体調管理か冷静さか何かが少し足りなかってんやろうな。私は一生懸命教えたしまたその何かを自力で探そうと思えるならまた一年一生懸命教えるよ。

て答えるかな(^○^)

暑苦しい国からやってきた星人mido。