ひゃくたいのかきゃく

①はくたいのかかく
②ひゃくだいのかかく
③ひゃくたいのかかく
④はくたいのかきゃく
以下続く。

なんて読むのが正しいか問題あり。
私はぱっと、ひゃくたいのかきゃくと読んでしまった(///∇///)

どこで仕入れたかは思い出せないが2冊で800円だった!
下巻がちょっと読み込みが浅い(笑)

本の内容云々より、ドナルド・キーンさんという外国人が日本の古典に興味をもち調べて英語で書いた本の和訳というのがすごい。
日本人もあんま知らない、日本の古典を発掘し紹介している。

玉葉、明月記は入ってないねんけど土佐日記、中右記は入っている。全体的に内侍日記や女性ものが多い。
キーンさんの興味のあるところが女性日記、日本の美に関することにあると本の中で書いている。
キーンさんは松尾芭蕉は大好きのようだ。
芭蕉ってちょっと中性的というかゲイやったかもなイメージあるなぁ。

リンクは、ヤフー知恵袋にもこんな質問される風流な方がおるねんなーて思い貼っときました。

古池やかわずとびこむみずのおと

のみしらみうまのしとするまくらもと

ふねのうえにしょうがいをうかべ

日本語って繊細できれいでエモーショナルやなーって改めて気づかさせてくれる。

キーンさんは黒子であり、主役は芭蕉であり建礼門院右京大夫であり、抑制のきいた文章で、はっとさせられる。努力家とはこういう人なんだろうなと思う。


きれいなのを仕入れて、この古いのかきれいなのか、買いたい人に選んでもらうことにしよう💚わたしの手元にも遺しておきたい。


さて、3連休も

前だけを見ているよ💚