下宿の中川さんのこと

わら天神の近くに栗の子というすごい美味しいお菓子を売ってるお店があった。
偶然、うちの父親が発見して、下宿の中川さんのお土産に買ってきてくれてお渡ししたら(半年に一度くらいは車でようすを見に来てくれた)すごい喜んでくださり、バスに乗ってご自分でも買いに行かれたそうだ。

ふと検索してみたら、喜久屋さんというお店でご主人も亡くなり閉店したらしい。

栗をふかしてあんことねりこんだ、ほおばると栗の味が口いっぱいに広がる優しい味。
甘すぎないねん。

私が高校生のときにお世話になった中川さん姉妹はどうしているやろうか。大学生まで年賀状やりとりしていた。
独身姉妹、当時60~70才。妹さんは高島屋にお勤めでした。
お風呂は五右衛門風呂で薪をくべて沸かしてくれた。
女子寮でお風呂トイレ台所、洗濯機共同、家賃15000円☺️
3年暮らした。
一乗寺の恵文社自転車で行けたし、一回自転車でどこまで行けるかで京都駅まで行った。
帰りは左京区岩倉やしたいへんやったけど、自転車で色々探険した。

京都の冬は寒かったし夏は暑かったけど、古いおうちなんでエアコンなしでこたつと扇風機で過ごせた。

ひよっこという朝ドラで有村架純ちゃんが上京して洋食屋さんの横のアパートに住むねんけど、その狭い部屋をさらに狭くしたような部屋で、古くてなんだか落ち着いた。
公衆電話用に10円玉カンカンに集めた。

彼氏はいなかったけど、勉強もやや苦手になり部活もやめてぷらぷらしてたけど(バイトしてる時期もあった)

のんびりしてたなー。

色んなことがあったなー

↑ここまで書いて寝てた

ひさびさ(笑)