どうせならGO TO PARISだよ日本人!

Henri Cartier Bressonはフランス人です。
フランス行きたい、しかしそこは言葉の壁がある。エミリー、パリへ行くを観る前から言葉の壁、自己主張強そう、観光客バカにされそう(イメージ、勝手な私の偏見)

私がエミリー、パリへ行く押しなんは、エミリーはそんなモヤモヤすっとばす。
極めてパリでもアメリカ人。
ガブリエルはたぶん最初からエミリーが好きなんやけどギャラリー勤めの彼女(お嬢様育ちのいいこ)とは別れずエミリーに手も出さないのは、エミリーはフランス人の僕には合わない、むっちゃアメリカ人だからなんだと思う。異質なものに惹かれるという興味本位なんだと思う。
ただノルマンディーで店を持つかパリに残るか悩み中に、(料理人ならやはりパリに残りたい)ギャラリー勤めの実家がワイン醸造家でわざわざパリ勤めせんでも暮らしていける今の彼女が彼のために金銭的支援をするよーで、気持ちがエミリーに傾く。
エミリーは良くも悪くも自立している。
巴里のアメリカ人。
ミニスカートはく。
ド派手。
SNSバンバン。
恋愛は生活の中心ではない。
寂しい夜もある、でもまた次の日はフランス流に合わせない。
我が道を行く。

エトワル新展開のヒントをくれた、すごいドラマです。

香水のCMの撮影で内容をこき下ろすエミリーは痛快。
私もシャネルは好きだけどCMはいつも意味不明やなとかフランス映画ネガティブすぎて鬱を通り越した笑いがあるなとか。

色んな見方ができるよ。

アンリ・カルティエ・ブレッソンは中国や日本やアメリカ南部やインドやロシアやカメラ片手に旅に出る。
プライドの高いフランス人が反対に辺境の地、文化的に本国より遅れている国で苦労しただろうに、ブレッソンの写真は苦労の苦の字も感じさせない美しさ。
そこにあやういものはない。
たしかなプライド、興味本位の発展系、写真に潜む哀しみ、笑い、すべてを包みこむ愛。

フランス🔰全く話せない私の心を打つ。

そんなわけでフランスリサーチもイギリスリサーチと同時並行で始めています。

やりたいことがありすぎて人生一回じゃ足りないわ☆

このユーチューバーさんもまじすごい。
むっちゃ面白くてイッキミ(^o^)